Krusovicky

omusubi72005-08-23

チェスケーを後にしてプラハに到着。軽く街をぶらつき昼食をとる
ためにレストランを物色。レストラン選びのポイントはもちろんビ
ールの看板(笑)地元のビールや飲んだことのないビールがメインに
なっているところが基本的でそのうえで食べたいものがあるかで決
めてますということでビールありきですね(笑)2年ぶりのプラハ
すが相変わらずの活気と街の美しさは変わりませんでしたが、予想
通り、少し物価があがってました。


うろうろしていると見たことのない看板を発見。イタリアン系のレストランのようですがビールも美味そうなのでここへ入りました。このクロショヴィツキーはクロショヴァイツェという町にある醸造所のビールでプラハではないです。1581年創業の老舗で伝統を誇っており様々なコンテストでも賞に輝いているそうです。イタリアン系レストランにこのプラハでないビールが飲めるというのも面白いですが、サーバーから注がれるビールをみているとちゃんと注がれているのでよさそうです(笑)イタリアンレストランはあまり大ハズレもないし、それに郷土料理に飽きたときにもいいし、それにどこにでもあるので手軽にみつかりますしね。


このクロショヴィツキーにはスタンダートとトゥマーヴェ(黒)がありますので飲み比べてみることにしました。チェコビールというとピルスナーですがダークラガーも多いですしなかなかいけるんですよ。まずはスタンダートですがホップ苦味がじんわりと口の中で広がっていく感じです。そのじんわりとした苦味とともに麦芽の風味がゆっくりと漂ってきますのでこのへんのバランスがとてもいいです。さてトゥマーヴェですがチェコのダークラガーは比較的炭酸が弱めのものが多いのですがこれは少しきつめですね。それがノド越しのよさと爽快感をかもしだしています。黒ビールでキレがよく感じさせるところがなかなかいいと思いました。

麦の香を やさしく伝える 伝統味

  Krusovicky(&tmave) 330ml 現地価格20Kc 05年7月28日